みかん農家

先日、「ガイアの夜明け」を見ました。
四国のみかん農家に都会のサラリーマンからＵターンした人の取材をしていました。

１年くらい毎日広いみかん畑を手入れしみかんを収穫していました。
そのみかんの３０～４０％は小さかったりキズがあったりで出荷できません。
ジュース用となります。

選別されたきれいなみかんを農協に持ち込むとさらに厳しく選別され１０％は、
みかんとして出荷できずハネられます。
私が見たところ、きれいなみかんに見えますがそれも不合格になっていました。
結局、合格は収穫したみかんの５５～６０％でした。本当に厳しいです。

みかんとして売ると１ｋｇあたり２５０円ですが、
ジュース用となると５０円と1/5となっています。
一般の冬みかん（温州みかん等）は、たったの１０円だそうです。

みかん農家の方の悲鳴が聞こえそうです。

美味しいみかんを食べる私たちもキズがあっても形が悪くても
味がよければ通常の値段で買うようにしたいものですね。
またスーパーでも味で値段をつけてほしいです。

みかんも味で勝負！
人間も中身で勝負！


ｂｙ店長