ＧＤＰについて

国民一人当たりの稼ぎ高をＧＤＰと言いますが、
シンガポールに抜かれてしまいました。

シンガポールは440万人でアジアの小さい国のひとつです。
国の全生産高を人数で割ると一人当たりいくら稼いだかがわかります。

20～30年前は、日本はシンガポールの3倍を稼いで裕福になってきました。
ところが、昨年残念ながらシンガポールに抜かれて世界で17位になってしまいました。
以前ならアメリカに次いで2位をキープしていましたが、バブル後ズルズルと順位を
広げてしまいました。
でも、まだ日本の国全体の稼ぎ高は、世界2位でなんとかがんばっています。

この1ヶ月、気が付いたニュースは、例えば昨年、シンガポールの年金原資を
投資して運用した利子は、10%以上稼いでいます。
昨年日本では、6%損をして約6兆円、元金を減らしたと発表されています。

また、シンガポールの企業や個人にかかる所得税などは、日本の約半分ですので
外国会社が、どんどん入ってきて事業をしたり、地元の人を雇ったりしています。

日本もブランド品では海外ブランド店が入ってきていますので、
一般外国企業をどんどん誘って日本で活動してもらいたいと思います。


ｂｙ店長